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嫌な上司との付き合い方。「哀れみの目」で冷たい態度に徹しよう!

こんにちは!キャリアドバイザーのウエノです!

僕はいろいろな方の仕事の悩み相談を受けているのですが、その中でも特に多いのが「嫌な上司、合わない上司との上手な付き合い方を教えてください」というものです。

上司との付き合い方というものは本当に難しいものです。

それが自分に合わない、または誰からも嫌われているような嫌な上司なら、なおさらですよね。

毎日、嫌な上司と顔を合わせないといけないと考えると、吐き気がしてきてそれだけで「もう仕事に行きたくない!」となる方もたくさんいらっしゃいます。

とはいっても、毎日仕事を休むわけにもいきませんし、その上司が異動になったり、またはあなたが転職でもしない限り、その上司との付き合いはずっと続きます。

今回は、「嫌な上司との上手な付き合い方」を、上司のタイプ別にご紹介していこうと思います。上司の関係に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね!

パワハラ上司を相手にするときには

 

こちらのの記事は、まだ常識が通じる上司との付き合い方をお伝えしています。

常識が通じない、パワハラ上司の対処法は別記事にまとめています。

パワハラを受けて心が辛い人はこちら↓↓の記事をチェックしてみてください。

 

パワハラ上司対処法。その特徴と心理を知ればあなたの心はきっと軽くなる!

大きな声で怒鳴る嫌な上司との付き合い方

まずは最初に、大きな声で怒鳴るタイプの嫌な上司との付き合い方です。

端的に言うと、この手の上司には、素直に謝ってしまうのが一番良いです。

大きな声で怒鳴られると、「そこまで言わなくてもいいじゃないか!」と腹が立つ気持ちもよく分かりますが、でも、もしかしたら、そもそもあなたが怒られるようなことを先にしていたりしませんか?

例えば、単純な仕事のミスをしたり、仕事の納期を守らなかったり、上司のいっていたことをよく理解しないままに仕事を進めてしまっていたり。

大きな声で怒られると、そのことがどこかにすっ飛んで、怒鳴り声で怒る上司に腹も立ってしまいますが、まずは自分の非を素直に認めるようにしましょう。

この、素直に認めるという行為が重要になってきます。

(なかなか難しいですけどね。。)

上司に腹を立てる人に、実は結構この手のタイプの人は多いんですよね。仕事ができない自分のことは棚にあげて、一方的に上司を悪く見てしまう人が。

まぁ、そんな僕も昔は、理不尽なことで「この上司、嫌なやつだな」と毒づいていましたが(汗)

大きな声で謝ってしまおう!

と、僕は上司に怒鳴られて嫌になると相談にくる人に話をするのですが、そうはいっても、なかなか素直に「そうですよね!」と言える人はほぼいません(笑)

きっとあなたもそうですよね。「え?どっちの味方ですか?嫌な上司の味方ですか?」と思ったかもしれません。

こうした場合もよい対処法があります。

それは「ウソでもいいから、大きな声で謝ってしまう」ことです。

たとえばあなたが上司から「オレの話をちゃんと聞いていないのか!」と怒鳴られたとします。

こうした場合、たいていはその後に「だからお前はだめなんだ」と、こんな感じで超絶長い説教が始まってします。

ですので、こんなときは次のような感じでにサッサと謝ってしまって、問題を長引かせないことです。

「また早とちりをしてしまいました!すぐにやり直します!申し訳ございませんでした!」

と、大声で言い、大げさなぐらいに謝ってさっさと自分の席に戻ってしまいましょう。そこで上司の返答を待ったり、躊躇してはいけませんよ。

さっさと席に戻るのがコツ

実際、僕はむかしにすぐに怒鳴ってくる嫌な上司に、このような対処をしたことがありました。すると、その上司はびっくり、周りの同僚たちも唖然としていましたが、それからその上司は威圧的な攻撃は鳴りを潜めました。

すると、どうでしょう。「また怒鳴られるんではないか」とビクビクしたり、イライラするたびに、余計にミスをしていた僕でしたが、早めに潔く謝ることで、上司への印象もよくなり、自分に自信が持てるようになったのです。

この付き合い方のポイントは、やっぱり、まずは自分の非を素直に認めること。そして大声で謝る勇気ですね。

そして上司の反応が気にせずに、さっさと自分の席に戻ることです。

こんなことをするのは最初はなかなか勇気がいるかもしれませんが、一度やれば案外効果があるんですよ。上司もびっくりして、気分がいいこと間違いなしです。

あとで「あいつ、やっぱり嫌な上司だな」と思いだしてイライラするくらいなら、勇気をもってこの方法にチャレンジしてみてください。

関連記事>>怒られてばかりで仕事が辛い。萎縮する心を解き放つ6つの方法。

 

ウエノ

自分の未熟さを棚にあげていませんか?素直に謝って気持ちよく次の仕事に打ち込みましょう

ぐちぐちと説教が長い上司との付き合い方

次の嫌な上司のタイプは、ぐちぐち、だらだら、と説教が長いタイプです。

こういうタイプの上司にもうんざりしますよね。僕が最初に就職したときのパワハラ上司が、この手のタイプで、毎日のように平気で2時間、3時間も説教されていました。

今思えば、頭おかしいですね。あの上司は( ゚Д゚)ノ。本当にやめてよかったあのブラックな会社。。

話が終わったと思い、席に戻ろうとすると、こんな言葉を平気で吐く。

「まだ話終わってないよ。なんで戻るんだよ?」

めちゃめちゃ嫌な目つきで睨みつけてくるのです。

このような上司のせいで実際にうつになりましたからね。「お前の説教を聞くために会社に来てるんじゃない!」と何度叫びたくなったことか。

毎日のように小さなミスに目をつけられ、ネチネチと説教を繰り返す。ここまでくると、これは説教ではなく、いじめですよね。

「この人かわいそうな人だ」の目で見てしまおう

そんな嫌な上司に、僕が最終的にとって作戦は、「この人はかわいそうな人なんだ」と抵抗することをあきらめることです。

「この上司は根本的にこういう嫌な性格なんだ。可哀そうな人。きっと誰に好かれない人生を歩んできたんだろうなぁ」

このように、ちょっと上から可哀そうな目線で見ることにしたんです。そうすると、意外と心の中がスッキリしたんですよね。

いくら腹が立っても、イライラしても、嫌な上司の性格は嫌なやつのままです。変わりません。腹がたつだけ自分が損をします。なので、早めにあきらめること。これ結構大事です。

「この人きっと誰からも嫌われているんだろうな。絶対。」

 

「こんな性格なら子供の頃から誰も友達がいなかったに違いない。あぁ、なんて可哀そうな人なんだ!」

このように、ネチネチと説教が長い上司には、「この人かわいそうな人だなぁ」と思いながら付き合ってみてください。

初めは難しいかもしれませんが、そのうち本当に「かわいそうな人」と思えてきます。そうなれば、そんな上司との付き合いも少しはマシなものになりますよ。

 

ウエノ

人の性格を変えることはできません。それよりも「哀れみの目」で見るようにしましょう。

 

口だけで仕事ができない上司との付き合い方

次はこのタイプの上司との付き合い方を見ていきましょう。

口だけで仕事ができない、仕事をしない上司

まぁ、こういうタイプの上司はどこにでもいますよね。うちの会社にも、た~くさんいますよね。この手の上司は(笑)

自分はできないくせに、上から目線で「そのやり方は違うんじゃないか」と偉そうなことばかり言う嫌なヤツ。

「口では偉そうなことを言っているくせに何もできないじゃん。あぁ、何なんだよ。こいつは。こんな上司の下で仕事をしなきゃいけないなんてツイてない」

あなたもきっとこのように感じていることでしょう。

このような上司がなぜむかつくのか?それは、その嫌な上司が、上司らしいことがまったくできないからです。

上司なら、いろいろなことを教えてくれる、部下が困っていれば助けてくれる、業務のバランスを取ってくれるなど、このように期待してしまって当然。

なのに、何もできない。

そのくせ偉そう。

このタイプの上司は、とりあえず相手にしない、聞き流す、がベストの付き合い方です。

たとえば「そのやり方は違うんじゃないか」と、自分はできないくせに偉そうに話しをしてきても、「あぁ。そうですか」と、単調に聞き流す。

そして、自分のやるべき仕事に集中する。付き合い方としてこれがベストです。

できない上司に期待するのはもうやめよう!

もう一つ、こんな嫌な上司と付き合っていくために、重要なことはこれ。

それは「期待しない」こと。

あなたの上司は仕事ができない。それは紛れもない事実です。仕事ができない人が、上司になったからといって仕事ができる人になれるわけではありません。

そこは残念ながら、年功序列。

組織というものは、仕事ができない人も、昇進できてしまうものなのです。

こんなタイプの上司に、上司らしいふるまいを期待しても、腹がたつだけです。何回も言いますが、上司だからといっても、全員が仕事ができない人とは限りません。

上司は、いていないようなもの。

これが極論です!

仕事をしない、できない上司を気にしすぎて、あなたの能力を発揮できないのでは、とってももったいないことです。

あなたが仕事ができるかどうかは、あなたの力次第です。そこに上司は関係ありません。

ウエノ

仕事ができない上司に上司らしさを期待してはいけませんよ。自分のやるべきことに集中しましょう。

 

上の弱く下に強い嫌な上司との付き合い方

次の嫌な上司のタイプは、上に弱いくせに下にはやたら強いタイプ。

よくいますよね!この手のタイプの上司は。。個人的にはもっともむかつタイプの上司です。でも、このようなタイプの上司が出世できてしまうのが会社というもの。いやいや、嫌な世の中です。

この手のタイプの上司との付き合い方も、やっぱり、まともに相手にしないことが一番です。

「へぇ~この人はこんな人なんだ」と、その程度の感想にとどめておきましょう。

いずれ異動もあるでしょう。その上司が下手をうって、左遷されることもあるかもしれません。世の中、何事も同じ状況がいつまでも続くことはありえません。

いずれ、その上司ともいずれお別れするときがくるはずです。

それまで、ちょっと我慢しながら、あきらめの境地でやり過ごすことも一つの方法です。

嫌な上司には冷たく接しよう!

と、実際に僕の元に、相談に来られた方に答えたことがあるのですが、「いやいや。そりゃいずれはお別れするときがくるでしょうが、それってだいぶ先のことかもしれませんよ」と反撃を食らいました。。

となると、ここはやはり「哀れみの目」作戦の出動です。

その嫌な上司が上役にヘイコラヘイコラと媚びを売っているのを見るたびに、またはあなたに責任転換するたびに「この人かわいそうな人だなぁ、こんな歳になっても媚びを売らないとやっていけないなんて」と、哀れみの目で眺めるのです。

このようなタイプの上司は、そのほとんどが気の小さい自分に自信がないタイプです。「オレってどう?イケてる?」って感じで、周囲の評価が気になって気になってしょうがないのです。

そういうタイプの人間が、部下から哀れみの目で眺められたら。。。言うまでもありませんよね。

「そんな目でオレを見るな!」

と言いながらも、「そんな目でオレを見ないでくれ」と内心はビクビクです。

さらにそんな反発を受けたときは、このように冷たく対処しましょう。

「いえ、別に。仕事に戻ります」

冷たくやり過ごすのです。ここで相手にしてはいけません。さっさと自分の席に戻って仕事に集中しましょう。そんな部下の姿を見て、その上司はますます自分の評価が気になって仕方なくなります。

上に弱く下に強いタイプの嫌な上司との付き合い方は、まずはまともに相手をしないこと。

そして、哀れみの目で眺めること。シラ~っと冷たい目で見つめてやること。

どんなにその上司が怒っても、この冷たい態度を通しましょう。その効果はてきめんですよ。きっと大きなダメージをその上司に与えることができるはずです。

 

ウエノ

上の弱く下に強い上司は、気の小さい人です。まともに相手せずに冷たい態度を貫きましょう。

 

嫌な上司との付き合いは財産になる

嫌な上司との付き合い方をご紹介してきましたがいかがでしたか。

今回ご紹介したほかにも、腹が立つ、イライラさせられる、嫌な上司はたくさん存在しますよね。あなたの会社に限らず、どこの会社にも存在します。

そして、その嫌な上司との付き合いの大原則は、今回の記事の中でお話してきた通りのこと。

相手にしない、諦める、「この人かわいそうだなぁ」という哀れみの目で眺めることです。

といっても、最後にひとつ大切なことをお伝えしておきます。

それは、そんな上司でも、あまりにあなたが上から目線で見過ぎては、あなたもその上司と同類になってしまうということ。

そんな、嫌な上司でも絶対にどこかは学ぶべき点があるはずです。結局は、そこを見つけることができる人、または謙虚な気持ちで仕事ができる人が、どんどん会社の中で成長していけます。

あなたを苦しめる嫌な上司は、見方を変えればあなたを鍛えてくれる存在だともいえるのです。

このように考えれるかどうかは、結構大切なこと。

その上司が嫌で嫌で仕方ないほど、もしあなたが異動になって他の上司のもとで仕事をしたときに、「この上司はなんて仕事がしやすいんだぁ~」と、感じることができるはず。

仕事というものは不思議なもので、歳を取って自分の若いころを振り返ってみれば、「あのとき心底むかついたけど、あの上司のおかげだったな」、と思えるときがきたりもします。

ぜひ、あなたが嫌だと感じる上司に、つまらないプライドや意地を捨ててこのように言ってみましょう。

「鍛えてくれて有難うございます」

きっと、そう言われた上司はビックリして目が点になるでしょうね。プライドが捨てられないなら、嫌味でもいいじゃないですか(笑9

嫌な上司との付き合いは難しいものですが、あなた自身が謙虚になることも自分の成長のために忘れないでくださいね!

関連記事>>仕事で成長したいあなたに。必ず身につけておきたい10の原則

 

★今回の記事は、まだ常識が通じる上司への対処法をお伝えしてきました。常識が通じない、パワハラ上司の対処法はこちらの記事にまとめています。パワハラを受けて心が辛い人はチェックしてみてください。

詳しくはこちら>>パワハラ上司対処法。その特徴と心理を知ればあなたの心はきっと軽くなる!

 

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