「そんなに仕事が辛いならやめちゃえば?」→本当にやめていいのか正解を知りたい人はここをチェック!

仕事にやりがいがないの?やりがいのある楽しい仕事はこれで見つけよう!

仕事にやりがいがない。。。

入社した頃は仕事にやりがいと魅力を感じていたのに、今では仕事が楽しくなくなってしまったあなたへ。

努力をしても評価されず、仕事にやりがいを見いだせない・・。

 

何度も何度も無意味な会議に出席し、「自分は何のためにここにいるのか?」とふとむなしくなる。

 

会社の業績も悪いので、社内の雰囲気は殺伐としているし、単調な仕事に飽き飽きとしている。

このように仕事に充実感が持てないでいると、次第に会社に対する不満がつのってきたり、「このままここで働き続けていいのだろうか」と、仕事にやりがいがない状態に気持ちがどんどんマイナスの方向にいってしまいますよね。

逆に、忙しくない職場にいることも、自分はここにいる必要性はないんじゃないかと、やりがいを失うきっかけにもなります。

仕事はやらされ感や義務感で仕方なくやっていると、「自分は何のために働いているんだろう」と疑問が湧いてきて、働く意味を見失ってしまうもの。

他にも、「いつまでも責任を持たせてもらえず、仕事がおもしろくない」とか、「やりたいことや夢があるのに、生活のために働かざるを得ない」といったように、今の仕事そのものに不満を持つ20代の方も多いと思います。

これらの、仕事にやりがいがない状況に共通していえるのは、「仕事が楽しくない」ということです。楽しくないとやる気が起きないのは当然です。

今回は、「仕事にやりがいがない」という悩みをお持ちの方に、仕事にやりがいを見出し、毎日の人生が楽しくなる方法をお話していきます。

仕事にやりがいがないと感じる7つの原因

仕事にやりがいがないという悩みを解決する前に、まずはやりがいがないと感じる心のうちを探ってみましょう。原因を分析することによって、具体的な対処法が見えてくるようになります。

1. 自分のやりたい仕事がわからない

「あなたが本当にやりたい仕事って何?」と聞かれても、すぐに答えられませんよね。あなたが20代の若い方ならなおさらです。

僕も今では40代になり、何となく自分のやりたい仕事、向いている仕事がわかってきましたが、僕も同じく20代のころは自分が何をやりたいのかがまったくわかりませんでした。

何なく大学に進学し、何なく就職し、「こんなものか」と感じながら、何となく働き続ける。そのような状況でやりがいを感じることができないのはある意味当然のことです。

また、あなたがどんなことにやりがいを感じるのか、自己分析は自分を知るための作業です。現在、仕事にやりがいがないと感じられている人は今からでも遅くはないので、自分と向き合う時間をゆっくり作ってみてください。

関連記事>>やりたい仕事がないと悩む20代のあなたが知っておくべき7つの思考術。

2. 待遇面で今の仕事を選んだ

さきほどお話しましたが、仕事を選ぶ基準として「給与などの待遇面」と「仕事へのやりがい」、どちらを優先すべきかはよく議論になるところです。

これについては20代のあなたは可能な限り、「やりがい」がある仕事を選ぶことをおすすめしますが、かといって、将来の展望も考えずに現在のやりがいだけを求めて浅はかな考えで転職する人は、将来的に後悔するケースも多数です。

3. 仕事に意味を見いだせない

仕事というのは、自分が社会に貢献している、誰かの役に立っている、と感じることでそこにやりがいを見いだせるものですが、特にあなたのような20代の方は、それを実感できる機会が少ないかもしれません。

パソコンに向かって黙々と伝票を作成したり、流れ作業的な仕事をしていると、何のために仕事をやっているのかがわからなくなりますよね。

毎日なんとなく会社に行って、仕事があるから仕事をして、帰ってきて眠たいから寝て、また次の日がやってきて・・。「働く意味って何だろう」と考えだすと、仕事へのやりがいはどんどんと失われていきます。

4. 努力が評価されない

上司の意図を読み解いて、指示されること以上の成果をあげているのに全然評価されない。仕事がたまっていて辛そうな同僚の手助けをしてあげているのに、ちっとも感謝されない。

このように自分の努力が周りから評価されない場合も、仕事のやりがいを見失いがちになります。頑張っても認めてもらえなければ、モチベーションは下がって当然ですよね。

関連記事>>仕事で評価されない人と評価される人の決定的な7つの違いとは?

5. キャリアプランがない

キャリアプランとは、自分が今後どのような職について仕事をしていきたいのかの目標を持ち、その実現のために計画を立てる事をいいます。

どのような仕事をし、どのような人生を歩みたいかを決めるのは自分自身。このプランがないと、仕事のやりがいを短的に判断してしまうことになり、なかなかモチベーションがあがりません。

しかし、明確なキャリアプランがあれば、自分の将来なりたい姿をイメージしながら、目の前の辛い仕事もやりがいを持って頑張ることができるようになります。

6. 仕事が単調でつまらない

単調な仕事は飽きやすく、そこにやりがいを見いだせない20代の方が多いようです。

なぜ、そんな仕事をつまらないと感じるのか?それはあなたが目の前の与えられた仕事だけを処理しているからです。例えば、経理職の人でしたら、目の前にある伝票を何も考えることもなく、毎日毎日、黙々とデーター入力していく。

こんな仕事が楽しいはずもありません。あなたの仕事がつまらないのは、そこに自分の考えがないからです。

でも、同じ仕事でも気持ちの持ち方、見る視野を変えてみることで、単調でつまらない仕事にもやりがいを見いだせるようになります。

やりがいを持つためのポイントは「主体性」を持つこと。「主体的」に仕事をしていけば、おのずと仕事は楽しいものになっていきますよ。

仕事がつまらない状態を打破する方法はこちらで詳しくお話しています。よかったら一度チェックしてみてください。

続きはこちら>>仕事やる気がでない!楽しくない!つまらない!で転職しても後悔します→理由はこれ

7. 職場の雰囲気がよくない

職場の雰囲気がよくない場合も仕事へのやりがいが阻害されてしまいます。職場の雰囲気が悪くなる主な原因は、社員同士のコミュニケーション不足によるものです。

そんな雰囲気の中では、上司への相談も後回しになり、後輩への指導も面倒に、みんながどんなよりとしたやる気のない雰囲気になってしまいます。

関連記事>>職場の人間関係に疲れたあなたに。そのストレスを一瞬でなくす9つの方法。

もちろん、パワハラや嫌がらせ・いじめが公然と行われている職場は論外。そんな職場では誰もやりがいを持って仕事をすることはできません。

関連記事>>職場のいじめや嫌がらせが辛いという方に。相手のこれだけを知ればその悩みは解決できます。

やりがいのある仕事はどうやって見つける?

あなたは、「今の仕事はやりがいがない」と思っている。それは裏を返せば、「もっとやりがいのある楽しい仕事をしたい」と考えているということです。

やりがいがある仕事がしたいのに今はそれが見つかっていない。なぜやりがいのある仕事が見つからないのか、ここではこのことについて考えてみたいと思います。

そもそも「やりがいのある仕事」とは、いったいどのような仕事なのでしょうか?もし、自由に仕事を選んでいいといわれたら、あなたはどんな業種を選びますか?

たとえばスポーツが好きだからスポーツに関する業種で働きたいと考えたとしましょう。とはいっても、結局は、営業や企画、総務や人事のような、一般の会社と変わらない仕事をすることになるでしょう。

好きなことに関わっているので、それでもきっとやりがいを持って仕事ができるはずだと考えるかもしれません。でも、もしかすると今と同じように無意味な会議がたくさんあったり、社内の雰囲気がよくなかったり、努力を評価してくれない状況は同じかもしれません。

その会社に入ってしばらくは、新鮮な気持ちでやりがいを持って仕事を楽しめたとしても、何年か経ったらまた今と同じように「自分は何のために働いているのかわからない」と思ってしまうかもしれないのです。

こうやって考えてみると、仕事にやりがいがあるかどうかは、業種とは無関係だとわかります。では、職種はどうかというと、営業であっても企画であっても総務であっても、常に楽しいことばかりではないという点は同じでしょう。

仕事にやりがいがないのは誰のせい?

ではいったい、やりがいのある仕事はどこにあるというのでしょうか?

ここであなたに一つ質問です。仕事にやりがいがないのは、いったい誰のせいでしょう?あなたの会社の社長でしょうか?直接の上司でしょうか?それとも同僚?あるいは顧客や取引先でしょうか?

確かに、そういった周りの人のせいで、仕事にやりがいがないと感じられるのは事実かもしれません。でも、そういう人たちがまったくいない職場など存在しないのが現実です。

もうおわかりだと思いますが、仕事にやりがいが持てるか持てないかは、結局は「自分次第」ということです。

こういわれて、もしあなたが「じゃ、いったいどうすればいいんですか?」と質問したくなったとしたら、反射的にそう思ってしまうところにも問題の本質が隠れています。

どういうことかというと、答えを自分で考えずに他人に求めてしまう姿勢が、自分で仕事のやりがいを見出せない現状とリンクしているのです。

一事が万事ではありませんが、人は同じような思考パターンをさまざまな場面で繰り返すものです。この場合は、自分で探さずに他人から与えてもらおうとする傾向が、仕事をつまらなくする原因と直結していると考えられます。

仕事にやりがいを見出すのは自分自身であり、他人から与えてもらうものではありません。他人から与えられて一時的にやりがいを感じても、やがてマンネリ感が生じてつまらなくなります。

積極的な姿勢がポイントになる

やりがいを継続するためには、自分で楽しくなるように工夫し続けなければなりません。受け身ではなく、自分から積極的に仕事を楽しくしようとする姿勢が必要なのです。

勉強にしろ、仕事にしろ、これまでは与えられたものをうまくこなすように慣らされてきたのかもしれません。だから、つい受け身の姿勢をとってしまうのは仕方がないといえるでしょう。

もちろん、与えられたものをしっかりこなす姿勢は大切です。その素直さやマジメさがあるからこそ、今のあなたがあるのです。その姿勢はあなたの持ち味として、これから仕事をしていく上でもきっと役に立つものです。

しかし今、やりがいを見つけるために必要なのは、そういう姿勢を持ちつつ、それに加えて仕事が楽しくなるように自分で工夫しようという積極的な姿勢です。

それがあれば、どんな仕事でもやりがいを味わえるようになりますよ。

高い視点で意義を考えれば「やりがい」が見つける

仕事にやりがいが持てるように自分で工夫が必要。そういわれても、どうしていいかわからないという人もいるでしょう。

そこで、仕事にやりがいを見出すためのヒントとして、三人の石切り職人の昔話を紹介します。

中世の時代、寺院を建築中の三人が「あなたは何をしているのですか?」と質問されました。一人目の石切り職人は怒りながら「見ての通り、私は石を切っているのです」と答えました。

二人目は「私は私自身と私の家族のためにお金を稼いでいるのです」と答えました。そして三人目の石切り職人は、うれしそうに「私は立派な大寺院を建てているのです」と答えました。

三人の仕事内容はまったく同じです。しかし、最後の一人だけが、自分の仕事の意義を見出していたのです。

この話からわかるのは、仕事にやりがいが持てるかどうかは、仕事の内容には関係がないということです。仕事は単なる作業、あるいは個人的目的のための行動としてとらえると、そこにやりがいを見いだせなくなります。

はじめの二人の職人も、この仕事にはじめて就いた当時は、新鮮な気持ちで張り切って働いていたことでしょう。しかし、時間が経てばそんな気持ちは薄れていき、どうしてもマンネリ化してしまいます。

これは多かれ少なかれ誰にでも当てはまることではないかと思います。だからこそ、三人目の石切り職人のような視点を持つのはむずかことかもしれません。

自分が関わっている仕事の意義を考えるときは、できるだけ高い視点を持つようにするといいでしょう。三人目の職人が「立派な大寺院を建てている」と答えたのは、「自分がやっているのは単なる石切り作業ではなく、大事業の一部である」といいたいわけではありません。

大寺院ができれば、そこに訪れる多くの人の心が救われます。大寺院の建設は、多くの人にそういった機会を提供することであり、いわゆる社会貢献事業に自分が関わっているという視点から、そういっているのです。

同じことが、あなたが関わっている仕事にもきっといえるはずです。それを確認するために、次の質問の答えを考えてみてください。

今あなたが関わっている仕事は、最終的に、どんな人たちに、どのような喜びを与えていますか?

 

今あなたが関わっている仕事は、社会的にどのような意義がある事業の一部ですか?

代わり映えのない単調な毎日を送っていると、この大事なことをつい忘れてしまいがちになります。仕事にやりがいがないと感じるときは、この質問をぜひ自分に問いかけてみてください。

仕事にやりがいがないときはとりあえず行動あるのみ!

仕事の意義の話をすると、次のようなことを考えてしまう人もきっといるでしょう。

「確かに、今の作業の先にある大きな意義を意識するのが重要なんだとわかります。でも、何度も繰り返される無意味な会議は、どうしても社会貢献事業の一端とは思えないのですが・・」

他にも、社内の殺伐とした雰囲気、努力が認められない現状に、「いくら価値がある事業につながっているとしても耐えられない」と思うのは当然です。

あるいは、仕事がないヒマな部署にいるのであれば、そもそも楽しむべき仕事自体がありません。

このようなときは、視点を変えるだけではなく、実際の行動を変えることも必要です。無意味な会議を意味のある機会に変える。社内をもっと良い状態に変える。

ヒマなら自ら仕事を作る。そのためにどうすればいいかわからなければ、本を読んだり誰かにアドバイスをもらう・・。そういったチャレンジをして仕事にやりがいを持たせることができるのは、現状の問題に気づいた、つまり自分自身だけです。

もちろん、あなた一人の力で簡単にどうにかなる問題ではないことも多いでしょう。もしそうだとしても、その状態に甘んじているのはあなた自身が決めたことだという自覚だけは持つようにしてください。

巻き込まれているのではなく、あなたの意思であえて巻き込まれているのだという意識を持つのです。

職場をなんとか改善したいと思うのであれば、そのために何かを行動すればいいだけのこと。今のあなたにそれは無理であり、でもどうしても耐えられないのなら、今の仕事をやめればいい。

このどちらもできないのなら、もう愚痴は封印する。自分では何も変えられない、辞めることもできない、そんな状態で愚痴を言い続けても、何も良いことはありません。

世の中には、自分の力だけではどうしようもないことが実際にたくさんあります。ですから、チャレンジしないことを否定するつもりはありません。

しかし、ぜひ心得てほしいのは、やらされているのではなく、自分が自らの意思で選択してやっているのだという意識を持つことです。

やらされていると思ってしまうと、そこで可能性は消えてしまいます。今のタイミングではないので、あえて甘んじているのだ、そう思えば、将来チャレンジする可能性は残ります。

積極的な態度を常に持ち続けのはしんどいことかもしれませんが、自分の人生の責任は自分が持つということにもつながります。

仕事にやりがいがあるのも、ないのも、すべては自分の責任。そう思った瞬間から現状が良い方向に変わり始めます。

自分の人生に主導権は自分で握る。この意識がやりがいを持つための、すべてのスタートになるんですよ。

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